昨年の夏、当クラブはYEとしてスロベニア共和国のニカ・ヴィヴィチさんを迎え、L片岡,L川口,L上總にホストファミリーをお願いし無事、彼女は帰国、とここまでは例年通りでありました,が、今年に入り,L片岡より、スロベニアへ行かないかとの誘いがあり,L片岡,L上總,そして私,村上各夫婦6人で5月29日出発。
何故訪れたか,私自身は行った事がないから,と言う理由。まずスロベニア共和国について調べて見ました。旧ユーゴスラビアから独立した中欧の国で首都はリュブリャナ,西にイタリア,南にクロアチア,東にハンガリー,北はオーストリアに接し,南西で約42kmアドリア海に面している国。公用語はスロベニア語(文字はロシア語に似ているので我々には判らない)。面積は四国位。人口は約200万人。ユーロ加盟国でGDPはポルトガルと同等の東欧随一の生活水準がある。 |
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フランクフルトからリュブリャナ国際空港へ,しかし飛行機は横4列のどちらかと言うと小型機。何故。着いて納得。空港が小さい。ジャンボは無理。なんとなく高松空港。 ホテルへ向いながら,町の雰囲気がなごやか,人口が少い事もあって,「ゆっくり」,緑も多く,「いい国だなあ」,の感じ。ホテルへ着くと夜、フロントにニカさんが迎えに来てくれ,感激の出会い。 翌日,彼女はテストとの事(大学はリュブリャナにあるので下宿生活)。我々は近郊のブレッド湖やコングレスニ広場へ。日本語の話せるガイドは数人しかいないとの事。我々のガイドさんもプロではなく(日本人はあまり来ない)学者さんのアルバイト。時間を決めずにゆっくり、楽しく。 |
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三日目,彼女のテストも無事?終わり,一緒に,世界規模のボストイナ鍾乳洞(延長24kmもある)や城を見学しながら,ご両親の元へ。お父さんはライオンズメンバーでワイナリーへガラス製品を卸している仕事。場所はイタリアの国境近く。我々との始めての出会いは,レストランの屋上で冷えたシャパンでWelcome。ここで食事をするかと思いきや別の丘の上のレストランで生ハムと肉とワインの食事。ワイン関係の仕事をしているからワイナリーは良くご存知。同行させてもらってスロベニアワインの試飲。皆とにかく「うまいから楽しい」。夜は町へ戻り再びレストランでワインと楽しい食事。 スロベニアはイタリアに近い事もあって、食事、ワインが良い。しかも,ニカさんを通じての友人(彼女のご両親)が出来,更に楽しい。実にライオンズとしても有意義な交流。 その後、イタリア、ミラノ経由で帰国。 とにかく毎日,食べると飲む毎日,人の原点に返った旅行をして帰国。 今回の旅行を通じて感じた事。YEも大事だけれど,その後の,「ライオン交換制度」が本当に大事と思った旅行でした。 写真:片岡惟行 文:村上 健 |
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