ク ラ ブ 1 泊 例 会 記
     
2006.11.18〜19

 本年度の1泊例会(参加者20名)は、姉妹提携クラブの佐世保東LC結成40周年記念式典(11/18)に合わせた、久し振りの佐世保観光を目的として企画された。
 1日目朝、伊丹より空路雨の長崎へ、長崎より佐世保東クラブ仕立てのマイクロバスで式典会場(サンピア佐世保)へ向かう。
ウェルサンピア佐世保
= 式 典 13:00〜14:00 =
★ 記念事業★
1.CSFU献金10口
1.薬物乱用防止広告看板の贈呈(市内小学校へ10基)
1.花高山公園へ石材ベンチ2基設置
1.薬物乱用防止に関する作文の発表と表彰
佐世保東ライオンズクラブ結成40周年記念式典
= 祝 宴 14:30〜16:00 =
 ラッキーカード抽選で、我がクラブL小瀬が栄えある特賞(柿右衛門窯の絵皿)を引き当て喝采を博した。
 式典は厳粛且つスマートに、祝宴は爽やか且つホットに、どちらも参加者に疲れを感じさせないよう十分に吟味された記念イベントであると感じ入った。
= クラブ例会 (第1019例会) =
 記念式典・祝宴参加後、バスで宿泊予定の宿「魚魚の宿」へ。この宿は佐世保東クラブメンバーL小松屋経営の、西海橋たもとに建つ、地の魚料理を売り物とした瀟洒なホテルである。「潮湯」に入浴後18:30より例会が行われた。
この例会に、献眼奉仕では大先輩クラブである佐世保東クラブの元ガバナーL川尻と元地区幹事L小寺を招き、
 佐世保東クラブは結成以来、特に献眼事業に力を発揮されているクラブとして全国的に知られ、献眼者は現在までに三十数名を数えている。因みに、我がクラブでは、故L大槻と故L榊山の二人である。
 献眼(献体)は金銭奉仕ではなく、ヒューマニズム溢れるウイ・サーブの原点とも言える、この上なき崇高な奉仕であると皆が認識しながらも、さて、その場に直面した時、一歩引いてしまいがちなのが現状である。
 このような事実を踏まえ、両ライオンより色々な体験談をうかがい、我がクラブの今後の事業を考える上にも大変有意義な例会となった。
魚魚の宿
= 懇 親 会 =
 
 懇親会には、佐世保東クラブからも大勢の参加者を得て、当ホテル自慢の新鮮な魚料理と地酒を十分に楽しみながら両クラブの友好の輪を広げた。
= 観 光 11/19(日) =
 二日酔いを朝湯とよく冷えた生チューで癒しながら、夜来の雨も止むなか、ユーモア溢れるL小松屋のバスガイド顔負けの案内で、「佐世保」の昔と今を陸から海からと、色々な所を見学させてもらった。
無窮洞  特に印象深かったのは、
◎ 「無窮洞」
 戦争中500名の小学生と教師で、全員が入れる防空壕をつくり、その中で勉強が出来るようにした地下教室。
◎ 「佐世保湾・大村湾、うず潮クルージング」
 佐世保湾内では、米軍エリアや海上自衛隊の停泊中の各種戦艦を、特に北朝鮮の核を見据えての二隻のイージス艦を、米軍のセキュリティ艇の警戒のなか、高速クルージング船「波羅門」で海上より目の当たりにしての、めったに体験できない貴重な一時であった。
無窮洞
佐世保の観光情報 セキュリティ艇 イージス艦
日本丸 ハウステンボス 西海橋・新西海橋
針尾無線塔
 両日ともに佐世保東クラブの過分の心温まる接待に甘えての一泊旅行となったが、空港では二年後の提携30周年での再会を約して、互いに堅き握手で名残を惜しんだ。